支える会の会員皆様へ
いつも温かく心強い励ましをありがとうございます。山口雪子です。
 もうすぐ節分を迎え、短大の状況はどうなっているのか、少しは良い方向に行きそうなのか…と気に病んでいる方もおられるかと思い、現状報告させていただきます。
 昨年12月の報告会で、短大側は代理人弁護士からの協議申し入れには応じず、1月中旬の教授会にて次年度授業編成の決定をする旨の回答があったことをお伝え致しました。支える会がまとめてくださり、報告会で皆様に採択いただいた短大・文部科学省・厚生労働省宛要請文は、それぞれ提出させていただきました。また弁護団からは教授会構成員および学校法人の監事の方々に「司法判断に基づく適切な対応」をお願いする書面を送付いたしました。
 年が明け、1月中旬になりましても短大より何の連絡もなかったため、改めて弁護団より「次年度授業編成がどうなったのか」等の質問書を送りましたところ、短大代理人弁護士を通じて「活字業績から、全員一致で、授業担当がないことを決定した」との回答書が届きました。この回答書を踏まえ、弁護団は「原田学園における障害者差別について」との書面を作成、1月30日に文部科学省および厚生労働省へ質問書と回答書とあわせて提出をいたしました。これらの状況については、報道機関へも伝え、広く関心を持っていただくようお願いもしています。
 以上が1月末日までの状況報告です。年末の報告会からほとんど進展がなく、情けない申し訳ない心持ちです。なんとか良い方向に進むよう努力していきますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
 それから、先日(1月27日)NHK「視覚障害ナビラジオ」にゲストとして呼んでいただき、裁判のことや教壇復帰にかける思いなどを話して参りました。弁護団長の水谷先生のコメントや全盲で弁護士の大胡田先生の適切なコメントもあり、経緯から現状までわかりやすい番組になっているかと思います。
NHK第2ラジオ、2月10日(日)19:30〜20:00(再放送2月17日(日)7:30〜8:00)
もし、よろしかったらお聴きください。再放送終了後は、番組HPからも聴けるそうです。
 私のように障害を理由に排除される人が出てこないような社会にしていくために、誰もが認め合い支え合う社会を担うための教育環境を整えていくためにも、へこたれてはいられないと覚悟しています。皆様にはまだまだご心配をおかけしますが、今後も見守っていただき、お力添えいただければ有難く幸甚です。どうかよろしくお願いいたします。
 いつも本当にありがとうございます。

2019年2月1日  山口雪子