支える会の会員の皆様
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
いつも温かく力強いご支援を賜り、心よりお礼申し上げます。

 昨年は皆様のお力添えのお陰様で、最高裁より上告棄却の決定をいただき、司法の場での決着がつき、短大側のおこなった授業外し・研究室明け渡し命令は、視覚障害差別による違法・不当なものであり、従う義務のないことが確定いたしました。
 上告棄却を受けての岡山・東京での報告会へは、師走のお忙しい時期にもかかわらず、両会場あわせて約120名のご参加を賜りました。都合でお越しいただけなかった方々からも多くのメッセージをいただき、皆様への感謝の気持ちは言葉では言い尽くせません。本当にありがとうございます。
 報告会で、弁護団長の水谷先生よりお話がありました通り、司法の場では勝訴確定となりましたが、具体的な教壇復帰の道筋はできていません。支える会からは短大宛て・行政(厚生労働省・文部科学省)宛ての要請文を提出いただき、弁護団からは短大教授会構成員などへのお願い文を送付いただいています。
 新たな年がはじまり、要請やお願いを踏まえての検討が行われることを願い、現時点では授業編成を担うとされた教授会の動きを静観しているところです。2019年は干支のイノシシのように教壇復帰に向けてまっしぐらに走って行けるのかどうかはわかりません。
 まだまだ行き先をふさぐ岩や倒木が出てくるかと覚悟しています。でも、どんな障害物があろうとも、目指す道は共生社会…誰もが自分らしく社会参加し活躍する社会と信じて、走れなくても、小さな1歩でも前進していこうと思います。
 皆様におかれましては、なかなか解決しない状況に歯がゆさ・ご心配を感じさせてしまい申し訳なく思いますが、今後もどうかご支援、そしてお力添えくださいますよう、お願い申し上げます。多くの方に本件の現状を知っていただき、関心を寄せて注視いただくことが、何よりの問題解決・共生社会への確実な歩みになると信じています。どうぞよろしくお願いいたします。
 新たな年が皆様にとって良き年となりますよう、皆様のご多幸ご健勝ご活躍を心より祈念しています。いつも本当にありがとうございます!

2019年元日 山口 雪子