私たちの会は、全国の多様な教育機関で働く視覚障害教員と教職をめざす視覚障害学生、ならびに賛助会員で構成されております。
1981年に関西の地で誕生し、間もなく30周年の日を迎えようとしております。
主な活動は、メールや定例の研修総会を通じての相談活動です。
授業やクラブ活動、分掌業務、研修等をこなすための方法について、会員のみならず、広く全国の視覚障害の先生方からご相談が寄せられています。
2009年8月の研修総会
では、とりわけ若い教員や教員を目差す視覚障害学生や非常勤教員の新たな参加が報告され、全国の100名を超える会員と賛助会員を励ましました。
生来、見えている世界を知らない者が見えている同僚や生徒たちの中で教員として採用され、働き続ける困難さの克服を模索する一方、
会員の中には中途視覚障害者で、「もうだめか」と悩みながら入会した者も多く、「なんとかして仕事を続けたい」という思いで支えあい、
「リハビリテーションとはなにか、仕事と授業の継続・成熟発展とは」等を、ともに考え、日々の実践を展開してまいりました。
毎年本会では8月に、研究・研修会ならびに総会をおこない、交流を深めてまいりました。
日常的には相互の交流の手段として会員専用のメーリングリストをもって活用しております。
ここでは日ごろの悩みや困難、愚痴、そして子どもたちと自分自身の成長を喜ぶなどの親睦・交流をはかってまいりました。
お陰をもちまして、本会発行の「こころが見えてくる」(1987年発行)、
「目が見えなくとも、教師はできる」(1997年発行)、
「教壇に立つ視覚障害者たち」(2007年初版、2008年2刷り)
は会員の地道な、力強い実践の記録ですが、
視覚障害教員と、それを取り巻く人々に感動と、確信を与えるとの声が多く寄せられております。
また、本会の活動をご理解いただくために、本ホームページに掲げる
「全国視覚障害教師の会からのアピール」
を全国の都道府県教育委員会、教職員組合、盲学校、点字図書館などに対して文書として送付させて頂いております。
このホームページは視覚障害者のみならず、広く学生・生徒、教職に関係する方々、父母・保護者のみなさんにご覧いただければ幸甚です。
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