「豊かな共生社会を子どもたちへ…山口雪子を支える会」にご入会くださった皆様へ
こんにちは、ご支援・お力添えありがとうございます。当事者の山口雪子です。
3月23日に授業外し・研究室明け渡しを不服として申し立ててから、3ヶ月が過ぎました…短大側は全面的に争う姿勢を崩しておらず、残念ながら事態は何も解決できていません。でも5月31日の初回期日の後に、この「豊かな共生社会を子どもたちへ…山口雪子を支える会」を設立いただき、その後、多くの方々にご入会賜りましたことは私にとってとても心強く光栄に感じております。ありがとうございます!
私に起きた問題は1人の教員と雇用主の学長(理事長)との労使問題に違いはないでしょうが、単なる労使問題で終わらせたくないと考えております。障害に対する無理解を社会の中でどのように解決していくか、未来の共生社会やそこに向かうための真のインクルーシブ教育の在り方をどう具現化していくのかが問われていると私は考えており、より良い未来を目指す一助に今回の訴訟が役立ってくれればと切に願っております。
どうぞ今後も本件に関心を寄せていただき、みな様それぞれがどのように感じられるのか、ご意見を持たれるのかを周りの方々へ社会へ投げかけていただければ…と思います。まだまだ本件を知らない方は多く存在するでしょうし、単なる労使問題ととらえている方も少なくないかと思います…そのような方々にみな様のお声が届くことで関心が広がり理解が深まり、共生社会の実現に近づいていけるのでは…と思っております。
以下は次回期日と閉廷後に会が計画してくださった予定です。ご都合よろしければ出席をご検討ください。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。本当に心より御礼申し上げます、ありがとうございます!