歓迎挨拶とKBTUの活動
韓国視覚障害教師の会会長 パク・チュンボン

 日本の教師の会のみなさん、こんにちは。さる9月に指田先生を通じて日本の教師の会の今回の交流大会に関する提案をお聴きし、日本にも私たちのような団体があって、一緒に交流できることを、とても嬉しく思いました。先生方の訪問を歓迎してお迎え致します。

 韓国の視覚障害教師の会は、2009年の8月に3人の視覚障害者の教員が集まって、継続して増える視覚障害者の教員の権利や、利益の向上のための土台を作りたいと願い、発起大会を開き、活動を始めました。

 その後2010年に何人かの視覚障害教員の動きと要求事項が集まり、2011年の1月にソウルで18人の方が、全国から集まった視覚障害教師と共に定期総会を経て、定期的な教師の会の集まりをもつに至りました。

 2013年12月現在、インターネットカフェを通じた会員は、120人で、その内に現職の教員は80人余りに達しており、現職の教員の中でも盲学校ではない普通学校や、盲学校ではない特別支援学校に在職中である視覚障害の教員が60人余りに達しております。

 私達教師の会は、大きく二つの領域で活動をしております。

 一つ目は、全国の視覚障害教員の親睦を深める場を作ることです。集まる場としては、毎月行っているテーマ別の定期的な集まりや、年に1回ずつの定期総会及び、夏の合宿があります。2013年のテーマ別の定期的な集まりを紹介しますと、3月、新規の教員の歓迎会、4月、お花見、5月、ソウル中心地のツアー、6月、北ソウル夢の森へのお出かけは雨で室内での集まりに変更、7月、温泉に夏合宿、8月、教師の会の政策議論、9月、ナムサン散歩、10月、空公園の薄のお祭り、11月、ソウルミョンドン集まりのようにさまざまなテーマで10人以上の教員が集まり、交流を行っております。

 二つ目に、教育部(日本の文部科学省に当たる)と17個の教育委員会に視覚障害教員の権利や利益の向上のための制度や、政策作りを促しております。

 私達教師の会の要求事項は、次の通りです。

 1. 教育委員会による、視覚障害をもつ教員に対する業務上の補助機器の支援。
 2. 教育委員会による、視覚障害をもつ教員に対する業務上の補助者の支援。
 3. 教育部による、視覚障害者の認識可能な教科書や、指導書の支援。
 4. 業務上必要とするウェブ上のアクセス権の確保の方案作り。
 5. 教育部と17個の教育委員会による、視覚障害者の教員を支援する法案作り。

 私達教師の会は、2013年の1月に視覚障害者の国会議員を尋ねて、我々の要求事項を伝えて、以後、全国的な実態調査や懇談会を実施したり、教育部及び教育委員会による支援方案作りの公文書を受けたりも致しました。

 2013年の2月の実態調査によると、韓国の障害者の教員は、3024人で、視覚障害の教員は、506人でした。

 それから私達教師の会は、2013年の下半期の準備過程を経て、12月の17日に52人の視覚障害の教員が共同の陳情に調印して、国民権益委員会に、教育部と17個の教育委員会を受付先とする陳情書を提出したりも致しました。

 どうか、今回の韓日視覚障害教師の会の間の親善交流大会を通じて、韓・日の間の視覚障害者の教員の共通点や、それぞれが味わっている大変さを分かち合いながら両方の団体の間の発展と協力の場となることを願ってやみません。

 さらに、韓国の教師の会に比べて、長い歴史を持っている日本の教師の会を通じて学ぶべきものが多いと考えられるので、両方の団体の間の短い日程の中でも深い分かち合いや、共感が持てるよう、準備しております。

 韓国を訪ねて、私共の教師の会との出会いを持つ日本の教師の会にも多く役に立ち、お帰りの際に微笑ましい微笑で韓国を思い浮かべることを願っております。

 以上です。


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