韓国交流会の感想
堀口晃代

 私にとって今回のツアーの最大の収穫といえるのは、人の温かさを痛感したことです。事前のML上でのやり取りや実際にツアーへ参加させていただく中で、本当にたくさんの方々の労力によってこの企画が実現されたのだと実感し、胸がいっぱいになりました。帰国後今回の旅を振り返ろうとしてもなかなか冷静に振り返ることができなかったほど、関わった全ての方々の結束が心に染みました。両国の参加者もサポートしてくださった方々も、皆さん、人とのつながりを本当に大事にされる方々でした。こんなにも素敵な皆さんと出会えたことに、心から感謝しています。「私も周囲の人たちとのハーモニーをもっともっと大切にしていこう」という気持ちを持ちました。

 韓国側の発表では、3年目の中学英語教員キム・ギョンミン氏の発表に共感する部分・考えさせられる部分がたくさんありました。発表原稿を事前にいただいていましたが、現地で直接発表を聞くと、やはりインパクトが強かったです。視覚的な部分に配慮することの難しさ・校務分掌決め・担任を持ってこそという思いなど、自身の現状と将来を見据えて考え実際の行動へ繋げている彼女を見習い、私も職場での自分の役割を広げていかなければと思いました。

 分科会では、職場でのチームワークについて話しあうグループに入りました。視覚障害のある家庭科の先生と初めてお会いし、少しお話を聞くことができました。家庭科の実習は年に1回くらいであるため、そのための補助員はつかず、ご自身で見つけているという現状を聞くことができました。限られた時間の中で私はあまり発言できませんでしたが、話し合いの中でいくつか出てきた事例を聞きながら、これまでの経験に思いを馳せることができました。これまでチームの中で辛い立場だったとき自分がどうしてきたか、周りの人たちがどうしてくれたかなど思い返すことができました。次回の交流会では、小グループでじっくり話せる時間を持ちたいと思いました。

 新学期になり、今回の韓国旅行について生徒たちにも話しました。特に点字使用の生徒たちは、韓国の点字に関心を示しました。そこで、韓国でいただいてきた点字のカレンダーを見せました。実際に韓国へ行き直接感じたからこそ生徒たちに語れる部分もいろいろあり、その意味でもツアーへ参加させていただけてよかったです。


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